明日、明後日は・・・・・・

こんにちは!

遂に、この日がやってきます・・・・

「第2回石和温泉郷クラシックカーフェスティバル2012」

 

 

というわけで、

ゼッケン158番・農民車コマツがお邪魔いたしまーす!

ついでに発動機4台もお邪魔いたしまーす!

煙たくてスミマセン・・・・・ゴホゴホ

会場は、石和源泉足湯広場です。

立派なクラシックカーにご迷惑おかけしないよう、隅っこで発動機回しております(笑)

時間のある方、ぜひ遊びに来てください!

農民車みかけたら声かけていただけると嬉しいです!

では

 

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農民車コマツ

こんにちは!
しばらく更新していませんでした、すみません。
大変ハードな日々が続いています・・・・

原因はコイツ・・・・

 

 

「農民車コマツ」です!

農民車コマツをご存知でしょうか?
これもかなりマニアックな機械です。

農民車コマツは1960年、あの有名な建設機械メーカー「コマツ」から発売された、トラクターと乗用車を合体させた「農家の車」です。車両区分は、れっきとした「軽自動車」。
意味不明ですので、もっと簡単に言うと
お百姓さんが、畑を耕すのにも使い、スーパーお買い物に行く時にも使う万能車なのです。
「歩く農業から乗る農業へ」をモットーに開発された農民車コマツは、コマツが初めて作った「車」であり、コマツが農業機械業界へ進出するキッカケともなるものでした。

しかしながら、売れ行きは思わしくなく、生産台数4300台をもって農民車コマツの生産は終了します。
その後は「コマツユニカ」と名前を変えて兄弟車が販売されましたが、こちらはもはや「乗用車」としての役割を終えた「農機具」でした。

 

 

 

そんな農民車コマツが我が家にあります。

この機体は、昭和38年に、川崎屋農機商会さんの初代社長が山梨大学に納入したものです。
山梨大学では、とある研究室で土壌実験?に使われた後、長らく保管されていました。
それを発見した、川崎屋農機の現社長が引き上げてきて、何年か保管した後、僕が「修理したい!!」と願い出て再生を託されたのです。
貴重な貴重な農民車コマツをなんとか動かしたい!
そして、みんなに見てもらいたい!
と思い、今回、6月のイベントに出品することになりました。

イベントで展示するには、しっかり動かないとなりません。
そんなわけで、ただ今、農民車コマツの復活作業に追われているわけです

6月17日には東京三鷹で開催される発動機運転会に持ち込みます!
6月30日、7月1日には、第2回石和温泉クラシックカーフェスティバルに参加します!

 

 
もう時間がない!
毎晩夜11時まで作業していますが、まだまだ手を入れる箇所は山ほど残っています・・・・・・

一応、エンジンはかかるんですが、まだ調子はいまひとつ・・・・


詳しい作業レポートはまた後日載せます。
とにかく、早く復活させてイベントで自慢しなければ!
では、また

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共同農機具

こんにちは!
また、スゴイの見つけました・・・・・・・

 

僕の祖父は、山梨県の某山間地に住んでいます。

先日、ジイさんの家にちょっくら遊びに行ったのです。
もちろん、僕のジイさんは孫が古い機械を動かすのが好きなのをよく知っているのですが、この日は突然こんなことを言います・・・・・・・
ジイさん「おい、ほこ(そこ)におん(俺)の部落の共同の小屋があるけんど、そん中見たこんあるか?」

 僕「ないけど?」

ジイさん「そん中に、昔、部落で共同で買った農機具や何かがまだへえってる(入ってる)かもしれんど」

 僕「そんなの聞いてない!!!!!!どうして今まで教えてくれなかったの!!!!!!(懐中電灯とカメラを準備してすぐに小屋を見に行く準備)」

ジイさん「前にも言ったと思ったけんな~、どれ、ちょっくら見に行ってみるじゃん(見に行ってみよう)」

 

そんなわけで、早速、祖父が住む地区の共同倉庫へ向かいます。
もう50年以上も前に同地区の住民たちが共同で建てた農機具小屋らしいです。
この地区は、昔から稲作も行われてきたため、「共同で使った発動機や脱穀機なんかがあるかも・・・・・・」と想像がふくらみ、思わずニヤニヤ

 

ジイさんの家からおよそ100M、小屋はありました

 

まさしく「昔の小屋」といったたたずまいに息を飲みます・・・・・

では、早速、昭和な空間におじゃましてみましょう
扉は開けるだけで壊れそう・・・・・

 

 

ジイさんの後に続いて、いざ潜入!!!!!
謎の「共同農機具」は果たして・・・・・・

 

 

 

 

 

 

あっ、あれは・・・・・・・・・・・・・・・何かが見える・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感動の瞬間です

「激古テーラー  キターーーーーーー!!!!!」

上に色々積んでありますが、これはまさしくテーラーだ(泣)

 

エンジンはシバウラの22SK

かすかに見えたプレートには「サトー」とあります
サトーのテーラーですね!
この型は見たことありません。

しかも、奥には、このテーラーのアタッチメントと思われる物が山積みに(ニヤニヤ)

 

とりあえず、外に引きずりだしてじっくり観察したい!

だが、これは地区の「共同」の農機具。僕の祖父が勝手に僕にくれるわけにはいきません。
そこで、ジイさんに「寄合い(地区の集まり)で譲ってくれるか聞いといて!」

とお願いしたのです。

 

 

 

数日後、祖父から電話が・・・・・・・

 

「おい、テーラー持ってっていいと」

 

 

というわけで、謎のテーラーを引き上げることになりました!
友達を呼んで、引っ張り出すのを手伝ってもらおうと思います。
こりゃ楽しみだ!

では、また。

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第三回朝霞發動機運転会

昨日は、埼玉県東松山市で開催された「第三回朝霞發動機運転会」に行ってきました!

発動機運転会とは、全国各地からディープな発動機マニアたちが自慢の発動機を持ちより、ひたすら回して、その煙やサウンドを堪能し、マニア同士の交流を深めよう!
という大会です。

僕は、一昨年初めて東京の発動機運転会に見学に行ったのですが、数百の発動機が一斉に回るその迫力にすっかり魅了されてしまい、この手のイベントをちょくちょく見学にしに行くようになりました。

今回の朝霞運転会は第三回ですが、見に行くのは初めて・・・・ワクワク
昨年、家に遊びに行った福島県の発動機友達Kさんも「クボタのB型発動機手に入れたから持って行くぞ!」とのことで、さらに楽しみです!

 

午前5時半、眠い目をこすりながら自宅出発!
前の晩は、楽しみすぎて楽しみすぎて、夜寝れませんでした(笑)

車は、もちろん「軽トラ!」
世の発動機おじさんたちは、軽トラに発動機積んで何時間も走ってくるのです。
負けてられませんよね!

そんなわけで、軽トラで高速130キロ爆走・・・・・・・
ではなく、今回はのんびりと埼玉県東松山市まで向かいます。

 

午前8時、会場につくと、すでにたくさんの発動機が並んでいます。
発動機おじさんたちは朝が早い!そして、朝から元気!

福島のKさんとも久しぶりに再会。
Kさんは、1970年式のサニーキャブに発動機をわんさか積んで4時間走ってきました。
40年も前の車でここまで走るとは・・・・敵いません・・・・

午前9時、開会式です。

全国の発動機愛好会の名だたるメンバーが勢ぞろいです!

開会式を終えたら始動式です。

今回の始動式は、大正時代に作られた大型発動機です。

あっ、おじさんたちに囲まれてて見えない・・・・

おじさんたちの輪をかいくぐって前に出ると、こんな発動機かけてます。

わー、なんじゃこりゃー!こんな発動機どこで手に入れたんだ?どうやって直したんだ?なんで直せるんだ?
熱き発動機おじさんへの謎は深まるばかりです・・・

 

僕はと言うと・・・・・

僕はもともと見学しに行くつもりだったので、参加する予定はなかったんですよ。
それでも、軽トラで行ったもんで、「一応」発動機を持っていったんです、一応。貧弱な発動機を・・・・

そしたら周りのおじさまがたに「若い人!回せ回せ!」と誘われて、急遽エントリーすることになりました!
僕も遂に運転会デビューです!
運転会どころか、こういったイベントに自分の機械を持ち込むのは初めて。

手前の小さい発動機が僕のです・・・・・・

隣ではメグロのエンジンがブンブン回ってます・・・
ああ、こんな真ん中でこんな小さい発動機回して・・・・何だか恥ずかしいなぁ・・・・・周りの大型発動機や珍しい発動機に圧倒されてます・・・・

でも、僕のカルイ発動機、かかりはいいんですよ・・・・・実は・・・・・・

 

それにしても、楽しいですね~
イベントは!

お昼は、おばちゃんたち手作りのおでんやカレー、豚汁を山盛りいただいてお腹いっぱい!

午後2時には、もう撤収が始まります。

発動機のイベントは集合は早いけど、解散も早い!
みなさん、「じゃあまたOO運転会で会いましょう!」と挨拶して帰っていきます。

 

今回は初めて運転会というものに参加させてもらいました。
見学も楽しいですが、実際に参加するとなると楽しいですね~
若者はいませんが、同じ趣味のおじさんたちと話をするのも、また楽しいわけで。

今回は高知県から発動機界の大御所、Mさんも駆けつけてきていました。
しかも、高知県から軽トラで・・・・・・・・・脱帽です・・・・

とても気さくなおじさんで、発動機について色々教えていただきました!

 

発動機を通して仲間がたくさん増えた1日でした。

 

次回は6月17日の東京三鷹発動機運転会に参加します!
6月30、7月1日の第二回石和温泉クラッシクカーフェスティバルにも発動機持って行きます!

このブログをご覧になってくれているみなさん、ぜひ、会場で会いましょう!!

 

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富士ロビンシリーズ

ご無沙汰しています!
いつも見てくれていた方、どうもスミマセン。。。

最近は、年度末で試験やらレポートやらでちょっと忙しいのですが、機械ネタは山ほどたまっております(笑)

先日、PCで大学の期末レポートをやりながら、ヤフオクで「耕運機」なんて検索して、何か変わった獲物はないかと
物色していると・・・・・(勉強に集中できない)

「ロビン 耕運機 ジャンク!」

なんて表示があったのでクリックしてみると
超古いテーラーが! 
しかも価格は3500円~!出品地は埼玉!
「ジャンク品です、部品取りにでもどうぞ」・・・・・・

3500円というお手頃価格と、「ジャンク」という言葉に惹かれて、気付いた時には落札していました・・・・・
もちろん!?競争相手は現れませんでしたけど

出品者には「取りに行きます!」
と告げたので、早速、出品地の埼玉県まで引き取りにいきました~

待ち合わせ時間に遅れてはならぬ!と高速道を埼玉県熊谷まで軽トラで追い越し車線120キロ全開(爆)

出品者のおじさんの自宅は、小さな農機具屋さんでした。
おじさんはとても人柄がよく、コーヒーまで出してくれて、しばしお話。
僕が古いテーラーを集めていることを告げると、「古いホンダの耕運機のサービスマニュアルあるけど、あげようか?」
といって、何やらダンボールをガサゴソ・・・

わー!当時モンのサービスマニュアルいっぱい!

「1965年」とか書いてあるし・・・・・

こんなにたくさんお土産いただきました~
おじさんありがとうございます、大切にします!

そんでもって、テーラーを軽トラに積み込んでしっかり縛って、帰宅・・・・・
のはずが、「せっかくだから東京で遊んでこう!」となって、ボロボロのテーラー積んだまま東京へ(笑)

 

しかも、東京での行き先は「ハードオフ」・・・・

ボロ軽トラにボロ耕運機積んでリサイクルショップなんか巡り歩いてたら、まるで貧乏人丸出しじゃないですか~
恥ずかしい恥ずかしい

それでも、ショッピング(中古品の物色)を楽しんで気が済んだので帰ろうとすると、事件!

「カギ閉じ込めたー!!!!!!!!!」

ちょっとした不注意で軽トラの車内にキーを残したままロック(泣)
車内をのぞくと、キーが輝いています・・・・・・

これじゃあ、お家に帰れない

でも、ガラス割るわけにいかないし・・・・・
仕方ない、JAFでも呼ぶか・・・・・とキー閉じ込めの料金を検索してみると「13000円」!

ゲッ、キー開けるだけで1万円も取られるの~!?!?

そんなのイヤだ・・・・・

しばし呆然と立ち尽くした後、

なぜか、自分のちょっとした不注意で1万円も払うのがとてつもなく悔しかったので、

これはもう自分で何とかするしかない!と決意し、たまたま近くにあったJマート三鷹店まで歩いて・・・・・

鍵を開けるのに必要と思われる道具を買い込んで・・・・・・・
駐車場に戻り、ありとあらゆる知恵と道具を駆使して格闘した結果・・・・・・

「カチャッ!」

開いたーーーーーーーーー!

無事に外から鍵が開きました。執念で開けました。JAFのお世話にならずに済んで一安心。

これでようやく帰宅・・・・・・

長い一日でした~

 

では、本題の埼玉からやってきたロビンテーラーをご紹介

 

富士ロビンの「T-2」という型式のテーラーです。

僕は、ロビンではT-4とT-5とT-7という型式のテーラーを持っています。

僕は勝手に「Tシリーズ」と呼んでますが、1960年代?のロビンテーラーは「T-〇」というように名前がつけられています。

T-3とかT-6とかもあるんでしょうか?

ロビンのテーラーについては、もっと詳しく調べてみる予定です。

 

今回手に入れたのはT-2ですが、2ストエンジンです!

出品者の話によると、このテーラーは埼玉の秩父でトレーラーを引っ張っていたそうです。

1960年代の頃だと思います・・・・・

この古びたホーンがトレーラーを引っ張っていた証拠!

2ストのテーラーでトレーラー引っ張っているのは見たことがありません。

復活させたいですね!

 

ですが、
現状としては、もう、エンジン内部まで水が回って、サビサビ状態・・・・
ピストンはサビついて動きません(汗)

さすがに、ここまで固まってしまうと同じエンジンが手に入らない限り、僕の技術では修理は不可能かもしれませんが、頑張ってみたいと思います。

 ではまた

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