久しぶりに充実した一人旅をしてきました!
いや~、楽しかった本当に!
9月2日に宮城県登米市で行われた「第9回みちのく発動機まつり」に参加してきたのです。
それでは、今回の発動機合宿の模様をお伝えしましょう!
出発は9月1の夕方
東北への長旅に備えて、相棒のボロ軽トラにせっせと荷物を積み込みます。
道中は一人カラオケを思いっきり楽しむため、音楽CDは大量に・・・・・
おっと、忘れてはいけない荷物も荷台にしっかり積み込んで・・・・・
今回はテーラー2台で宮城に攻め込む作戦です。
午後6時、「よくもまあこんな車で・・・・」とあきれ返る家族の視線をよそに、甲府の自宅を出発します。
当初は下道で宮城まで行くつもりだったのですが、さすがにそこまでの根性がなかったので、高速に乗ります・・・・・・
中央道→圏央道→関越道→北関東自動車道を経て東北道へ
僕は一旦運転し出すと、あちこち立ち寄るのが面倒になってしまうので、ほとんどノンストップで一気に東北道まで走り抜けます。
翌朝は7時には会場入りしようと思っていたので、なんとか福島県くらいにはいたいもの。
その日はひたすら走りつづけ、午前2時半、福島の本宮までたどり着きました。
さすがに疲れてたまらないので、軽トラの車内で仮眠・・・・
足は伸ばせないし、腰は痛いし、暑いし、とても寝付けるような状態ではなかったのですが。
一時間ほどウトウトしていると、後ろから一台の軽トラが・・・・・僕の横に停まります・・・・・
「いや~どうも~!」、軽トラの荷台に発動機積み込んだ福島の師匠が到着です!
ここから先は、会場まで福島の師匠に先導してもらいます。
軽トラで颯爽と現れるところが、発動機趣味人らしいですね!
「じゃ、宮城までゆっくり行くべ~」と2台で走り出したわけですが・・・・・
福島の師匠、速いのなんのって・・・・・・
猛スピードで、追い越し車線もバンバン走ります・・・・
置いてかれるまいと必死に食らい付いて後を追います。
そんなことで、午前7時半、なんとか会場にたどり着きました・・・・・
すでに多くの発動機が並んでいます。
せっせと準備していると、岩手県からこんなのがやってきました!
発動機やもの凄く古い耕運機が並ぶ会場内では、この手の耕運機はちょっと影が薄くなりがちな感じもしますが、僕は見逃しませんよ!
シバウラの灯油エンジンが載ってますね~。僕は大好きですよ、こういいう変わった耕運機!
ちょっと新しくても、変わった耕運機が好きです。
そうこうしていると、開会式が始まり、記念写真を撮り、始動式です。
始動式はなんと、香川から来た20歳の学生が!!!!!
僕よりも若い好青年が、100年前のドデカイ発動機をブン回してます・・・・・
香川県から2日かけてやってくる根性、ものすごい発動機の知識量、そしていつもニコニコしている温厚な彼は一体何者なんでしょう?
彼の始動式に続いて、続々とエンジンがかかり始めます。
そして、僕がついつい目が行ってしまうのがこちら・・・・・
イセキのディーゼル耕運機!この形がいいですね~
こちらは、いやはや・・・・・・どっから見つけてきたんだ・・・・・?
で、僕はというと・・・・・・
貴重な初期型メリーティラーと、「どこにでもありそうだけど実はあまりない」ロビンのテーラーを展示しておきました。
人の機械を見るのが楽しいので、自分のテーラーは放置状態でしたが・・・・
お昼過ぎれば、みなさん撤収に取り掛かります。
発動機運転会は始まるのも早ければ、終わるのも早い!
僕も14時には撤収して会場を後にしました。
みちのく発動機まつり楽しかった!これからは毎年来なくてはなりませんね!
しかも、来年は10周年記念ということで・・・・・・楽しみです!
この夜は、石巻の友人の家に行き一泊しました。
焼肉に行き、温泉に行き、一杯飲んで早めに就寝です。
なんせ、明日は福島で発動機勉強会ですから・・・・・・
1日目終わり
(続く)