部品の供給がありません。
山梨県中の、ジョンディアーファンの皆様、こんばんは、
今夜は雨かな?雪かな? ワクワクドキドキする季節です。
昨年みたいに降っては困ります。ですが、全く降らないのも作物によろしくないですよね。
では、本日のお題、「部品供給なし」です。
部品の供給が無い しかし 直してくれ!!! と言うお客様。
無い けど 直してくれ! 無い から 直せない??? いやいや 無い けど 直して見せます。
僕に任せてください。 必ず何とかします。 たぶん。 たぶんじゃない。 やって見せます。
乗用モアの刈刃カバーです。長年の疲労がたまって、こんな感じになってしまいます。
この状態では、さすがに危ない。いろんな物を外へ飛ばしてしまいます。
下手すると、自分に飛んでくる可能性もあります。
これが供給無いんです。さすがにメーカー供給が無くなりました。
そこで僕は、近所の鉄工所さんへ設計図を書き、届け、作ってちょうだい!!と一言。
出来てきました。
丸い鉄板に刻みを入れてもらい、センターへ穴を開けてもらいました。
ここまでが鉄工所の仕事、 後、いろんな穴は自分で開けます。
次に淵です。
メーカーでは、型があり、ガッシャンと、一発で作るんでしょうが、僕等はそうはいきません。
こんな感じで、少しずつポン付けしていきます。
全部できたところで、
全面を溶接します。仕上げ溶接です。
ドリルの際のバリを、グラインダーで削除します。
で、せっかくなので塗装をします。
塗装に関しては素人です。スプレーでやたらと塗装するのみです。
では、取り付けましょう。
完成。
何だかんだ、色々やることありました。過程がたくさんありました。
この部分に関する修理代・部品代、合計5万円ってところですね。
部品共有あれば、2万円ぐらいなんですが、すみません、このぐらいください。
他の所も修理し、整備し、今回の修理代・部品代、合計13万円ってとこらへんです。
これが高いか、安いか。
これで、また長く使えます。具合よく使えます。
新しい機械を買うか、修理するかは、その人が決める事です。買うもよし、直すもよし。
機械の修理は芸術です。修理する人間の個性が出ます。腕の出どころです。
お陰様で、面白い修理をさせて頂きました。ありがとうございました。
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