ヤンマーの一輪管理機、川崎屋仕様です。
山梨県の、ヤンマー一輪管理機ファンの皆様、こんばんは。
1月はあと少し、2月を乗り切れば暖かくなりますね。
そうは言っても、4月に雪が降ったこともありましたので、3月でも安心はできませんね。
ここ山梨県甲府市、山城地区では、トウモロコシの準備が始まってきました。
トラクターで耕耘 畝立て機で畝立て ミノルのマルチ張り機でマルチを張る 除草剤を撒く など等、
当然の事、それ等作業以外にも、色々と細かい作業がたくさんあります。
そんな色々な作業がある中で、今日はその一つ、畝立てに関してです。
ヤンマー一輪管理機 フラミンゴ SK650DXC です。
SK650DXC の、最後の「C」。 これはクローラの「C」です。
この機械は、非常に奥が深いです。難しい機械です。
この機械を上手に使うには、まず機械をその人仕様に作る事が大切です。
・ 畝立てするにも、その溝幅は何センチにするか?
・ どのくらい土を飛ばしたいか?
・ 畑は砂地ですか?粘土土ですか?石は混ざっていますか?畦は土ですか?コンクリートですか?
その他、色々な質問事項があります。つまり、その人仕様に改造することが大切です。
ハンドルとエンジン側にするのなら、リコイルはこのように回転させておくべきです。
前尾輪の上側には、スクレーパーを溶接しておくべきです。
それは、土が雪だるま状になる事を防げます。
雪だるま状になってしまうと、畝立てスタートした時と、畝立て終了した時とで、その深さが変わってしまいます。
耕耘軸センターには、残耕処理爪を入れるべきです。
どうしても刃が届かない所ですので、これが無ければ、その部分だけ土が残ってしまいます。
前尾輪の両サイドの泥除けゴム板は、この様に留めておけば、刃に巻き込まれずに済みます。
その他色々、改造するところあるんですが、とても文章では説明しきれません。
写真のみでお許しください。
刃の取付に関し、とても悩む部分があります。それを解決するための一工夫です。
ちょっとした改造で、こんがらがる事を防げます。
もう一点、
畦際の土を内側へ飛ばす、両側でなく一方側だけへ飛ばす、 とか
ハウスのパイプ際の土を、内側へ飛ばす とか
果樹園にて、肥料を埋けるための溝を掘る とか その溝へ土を埋め戻す とか
この一輪管理機は色々な用途で使われます。
こちらの一輪管理機、他社同等品の中で、金額的に一番高いと思います。
しかし、ここ山城地域とその周辺では、シェアNO.1 だと見ます。
それどころか、他社一輪管理機が動いているところを見た事ありません。
あるお客様が言ってくれました。
「他にもっと安い一輪管理機があるこんは知ってるだけんど、このヤンマー一輪管理機にはかなわんよ!!」
嬉しい一言です。改造の甲斐があります。
一輪管理機の事なら、僕に任せてください。Only One な1台に仕上げてみせます。
という事で、先日投稿しました。バロネストレンチャーが仕上がりました。
ご覧ください。
http://kawasakiya.noukigu.net/index4.php?ITEM_NO=25372
変な所に拘る癖があります。もっと簡単に行けばいいのになー、と、思う事が時々あります。
以上、川崎屋でした。
ありがとうございました。
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