Posted by川崎 俊二
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日本中のテーラー好きの皆様、おはようございます。
毎回僕のブログを見て頂いて、ありがとうございます。
また、コメントやメールを頂き、本当に感謝です。ありがとうございます。
では、本題に入ります。
「株式会社 和光ケミカル」 通称 「WAKO’S」、
このメーカーの商品に「RSL」ラジエター ストップ リーク と言う添加剤があります。
今日はこれに助けられました。
一か月ほど前の事です。
「おい!俺のあのトラクターをブチャッてくれんか?」 お客さん
「あれ捨てちゃうんですか?もったいないですよ!」 俺
「どこが故障してるですか?」 俺
「エンジンがかからんダ!」 お客さん
「今、欲しくたって、あんな小さいトラクター無いですよ!」 俺
「ほーか、ほんじゃー何とかしてくりょー!」 お客さん
ヤンマートラクター YM1110D です。 ヤンマーの名車と言えるでしょう。
何年前なのか知りませんが、なんと「パワーシフト」オートマ付きです。
その当時としては、ハイカラだったでしょう。
故障個所は噴射ポンプでした。中のピストンが完全に固着し、上がったままでした。
噴射ポンプ分解がメインの修理、そしてエンジンがかかったと思ったら、
ラジエターホースやラジエターから液漏れの発生、
なおったと思ったら、今度はヘッドガスケットから液漏れ。
エンジンを組んだり分解したり、組んだり分解したりの繰り返しでした。
今度こそ終わりだろうと、エンジンを始動させてみると、悔しいかな、またラジエター液が漏れてきた。
その原因がこれです。
縦に4cmほどのヒビが入っていますよね。ここからでした。弱りました。どうしてやろうか?
ハンダ付け? 溶接? えええーーーー???
そこでこれです。
添加剤を入れ、20分ほどエンジンを回したでしょうか?
なんと漏れが完全に止まりました。まさに魔法です。
感動してしまいました。
これでこのトラクターの修理完了です。
添加剤に助けられ、結末が修理と言えるかどうか分かりません。添加剤でごまかしている?
が、しかし完了です。
自分は今現在消防団で、操法大会ポンプ車の指揮者役を練習しております。
「点検・報告」 「異常あるけど、異常なし」って感じですね。
以上です。川崎屋でした。
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日本中のJohn Deere ファンの皆様、こんばんは。
梅雨に入り、サッパリしないお天気が続いておりますね。
そんな、ここ甲府盆地より、イベントのお知らせがあります。
「石和温泉郷クラシックカーフェスティバル」
名前は「クラッシックカー」ですが、車だけではありません。
「クラッシック発動機」も出品されます。
と聞いて、分かる方は分かりますよね。あの「テーラー少年」が出走します。
初めてでしょうか?
ネット上でなくアナログで、世間様にしっかりと、「俺がテーラー少年だ!」と公表するのは・・・・・。
こちらです。 https://blog2.noukigu.net/tiller/
是非、見に行ってあげてください。
クラッシック発動機界の方でも、驚くような物を彼は出品します。そんな大学生です。
面白いです。その存在が面白い。
ブログを見たよ!と言って頂ければ、すぐに話が通ります。
よろしくお願いします。
以上です。
川崎屋でした。
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世界中のJohn Deere ファンの皆様、こんばんは。
毎日暑い日が続いているこの甲府盆地ですが、本日はもっと熱い方よりお仕事を頂きました。
ヤンマートラクター Ke-4 改 Ke-4J John Deere 仕様を納品させて頂きました。
以前ご購入頂いたお客様には、John Deere とは何か?どういう存在のメーカーなのか?
僕がどんな思いでこのトラクターを作ったのか?1時間ほど講義しました。
しかし、
㈱マップ 代表取締役 若林勝伸さま
一切、そんな講義は必要ありませんでした。
最初からこのトラクターを気に入ってくれました。
ご自分で John Deere というメーカーを予習してきてくださいました。
僕のブログも見てきてくださいました。
これだけ気に入って下さった方はいません。
また、こんな場所で写真撮らせて頂いた経験もありません。
まるで、子供が初めて自転車を買ってもらった時のような、とても無邪気な笑顔に見えました。
心の底から感謝です。そこまで気に入って頂けて、本当に感謝です。
ちなみに、これは僕の娘です。
先日このおもちゃをあげたところ、楽しそうに乗ってくれました。
無邪気な心、嬉しい時は素直にそれを表現する、本来誰しも持ち合わせている人間の心ですね。
大人になってもその気持ちは大切ですよね。
農機具業界に足りない心、それは「遊び心」。
僕のそんな思いから始めた、このKeシリーズ改John Deere 仕様です。
もっともっと、このシリーズをメジャーにしていきたいと考えています。
本日はありがとうございました。
Posted by川崎 俊二
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世界中のJohn Deere ファンの皆様、こんにちは。
前回の投稿から、1ヶ月半以上の時間が経過してしまいました。
最近facebookを始めました。なのでそちらの方に気が行っていました。すみません。
で、今回はお題のとおり、「高所作業車のレストア」です。
写真をご覧ください。
サンケー高所作業車 「SHL-310-D」 です。
写真ではパッと見た感じ、新車の様です。ですが、よく見ると中古です。
僕の目標は、新車でもない、中古でもない、「新中古車」というジャンルの確立です。
では、細かく見ていきましょう。
まず、荷台足元のコンパネを交換です。
鉄板よりコンパネの方がいいと言うお客様が多いです。その理由は、靴底が湿っていても滑らないからです。
次に、エンジン交換です。ミツビシ GB180(6馬力) セルモーター仕様です。
高所作業車の場合、低速域エンジン回転で使う事が多いです。
なので、それにはトルクのあるエンジンが必要です。これなら低速回転域のトルクは抜群です。
新品のエンジンは気持ちいいです!
つづきまして、バッテリーとバッテリーターミナルの交換です。
バッテリーだけ交換しても、ターミナルの腐食でセルが回らないと言う故障があります。両方交換です。
そして、Vベルトとベルトテンションプーリーの交換です。
Vベルトが切れたから交換したけど、またすぐ切れちゃった!!??という経験のある方????
その原因は、テンションプーリーだったのでは????
ローラーが回らなければ、ベルトとの摩擦で焦げてしまい、煙がモコモコ出てきますね。
まだまだ続きます。クローラの交換です。
コンクリートの上で切れてくれればいいんですが、畑の中でのクローラ交換は大変です。
ジャッキが効きません。機械が上がるのでなく、地面に穴が開きます。地球を持ち上げている気分です。
使う人が変わる事により、使い方も変化し、なぜかすぐに切れてしまいます。
人間で言うと、足袋からエアージョーダンに履き替えた気分でしょうか?
今度はワイヤー交換です。
高所作業車の故障の中で、一番ある!ある!って感じのところです。
綺麗サッパリ新品交換です。
エンジンをかけるのにキーを回す方法と、この機械には押しボタンスイッチでかける、2つの方法があります。
「スタート」と「ストップ」の両方とも交換です。
最後に、ブレーキの交換です。
銀色に光っているところがブレーキ部です。
外から見えませんが、ライナーとブレーキシューを新品にします。
こんなところでしょうか。
高所作業車は、致命的な故障がありません。例えばトラック荷台から落としたり、倒したり・・・・・・
通常の使い方であれば、必ず治る故障ばかりです。
もしメーカーからの、部品の供給が無くなったとしても、作ったり・加工したり・別の機械の部品を利用したり・・・
なおらない事はありません。限度はありますが・・・・。
以上になります。
中古高所作業車の仕上がりです。今回の品、¥328,000-税込となります。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。
P.S.
「レストア」とは
事故や損耗が理由の通常の修理や整備ではなく、製造時期から年数がある程度経ったビンテージモデルなどを、復活、あるいは保存する事を目的に、修復や復元する事を指す。
参考文献 Wikipedia
Posted by川崎 俊二
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全国のJohn Deere ファンの皆様、こんにちは。
いつも僕のブログをご覧いただきありがとうございます。
春が来ましたね。
連日大風が吹いているこの甲府盆地、あちらこちらで桜の開花が目に付きます。
15日は仲間とお花見会をする予定です。楽しみです。
つい先日、ある業者様から連絡が入り、近々物が入荷しますよ、なんて言われ、
それ等がいつになるやら、まるでキリンの様に待っている状態が続いています。
それがはっきりしない為、このブログにもいまいち気合が入りません。すみません。
桜の開花に、赤いトラクター、そして赤い斜めのラインが入った軽トラック、
春の耕耘は皆様に幸運をお届けします。
とても気持ちがいいです。越冬した田んぼが綺麗になっていきます。
僕の軽トラですが、最初は赤いラインだったんですが、最近はピンク色に色褪せてきました。
つい先日、なんと走行距離が、180,000kmに突入しました。
ですが、まだまだ乗ります。300,000kmを目標にしています。
自分はお客様に、「機械は必ず暖機をしてください」と言います。
エンジンにとって一番悪いタイミングは、朝一番冷えている時にエンジンを掛けた時です。
油がまだ回っていない。にもかかわらず、いきなりエンジンを吹かす人がいます。
それは最悪です。皆様お気を付け下さい。
僕は必ず暖機します。「アイドリングストップ宣言」には、ある部分で反対です。
朝一番のアイドリングは必要です。
暖機せず毎日車に乗り、5?6?万km付近の走行距離で車を買い替えるのと、
少々の暖機をし、30万kmの走行距離で買い替えるのと、
はたしてどちらの方が、資源を大切にしているでしょうか?
間違いなく、大切に長く乗った方だと思います。僕の勝手な自論です。
以上、川崎屋でした。ご覧頂きありがとうございました。