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Posted by川崎 俊二 on
未分類 / 1 Comment

時代はリサイクルです。

省エネ・リサイクル・・・・・・・・・ゴミは資源・・・・・・・・

などなど、これ等の言葉を耳にするようになり、久しくありません。
また、今年の3・11以降、それ等を重要視する意識が、国民の中でも強くなったと思います。

さて、今回はこのスピードスプレーヤー(以下S.S.)です。

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ササキコーポレーションのSSです。

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この機種は、ガソリンエンジンが2台載っており、走行・動噴用と後部扇風機用に1台ずつ使用されています。

見た目は非常に汚いです。

こんな物どうするんだ?

捨てるに決まってるだろ!!!

と、思われる方がほとんどだと思います。

ですが僕は捨てません。時代はリサイクルです。
まずは、後ろの扇風機を外します。

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次に動噴を外します。
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座席は後々、新品に交換しましょう。

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前後のタイヤも、後々新品に交換しましょう。

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足元回りは塗装をして綺麗にしましょう。

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通常SSは、果物農家様が使うものだと思っていました。
ですが、僕はその固定観念を変えて見せます。
畑や田んぼ農家様だって、SSは必要です。

自走リモコン動噴を買う方が得か?

セット動噴を買い、タンクを買い、ホースとホース巻を買い、撹拌器を買った方が得か?

機械の積み下ろしが面倒だからと、消毒専用の軽トラックを導入する方が得か?

導入コストが安いのは?高いのは? どっち?

ランニングコストが安いのは?高いのは? どっち?

扱いが簡単なのは?面倒なのは? どっち?

全てを、総合的に判断した場合、どれが一番得でしょうか?

この機械が出来上がった時、皆様の消毒機に関する観念が、変わって頂ける事を期待します。

農機具屋の原点は何だったのでしょうか?
それは、ヤンマーの初代社長 山岡孫吉 が3馬力半の小型ディーゼルエンジンを作った時の事です。

「これがあれば、農作業が少しでもらくに出来るだろう。農家様を喜ばせたい。」

これではないでしょうか?

農機具屋の存在価値は何でしょうか?

以上、川崎屋でした。