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Posted by川崎 俊二 on
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芸術的な部品作り

世界中の、ジョンディアーゲーターファンの皆様、こんばんは。

新しいゲーターが入荷し、どのようにチューンアプするか、毎日頭をひねっております。

チューンアップをどの様にするか、それを考えているのも楽しい時間です。

という事で、暖かくなってきましたね。本日は汗をかきました。
ゲーターで走り回るのが、楽しい季節となってきました。

本日のお題    「芸術的な部品作り」  

チューンアップ  カスタム 改造 修理 特注部品 その他いろいろ。

これらの作業は、まさしく芸術です。その人間のセンスが問われます。つまり腕の見せ所です。

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スピードスプレーヤー、通称SS。

以前も書きましたが、冬はもちろん、夏でも配管を守るため、水抜きをした方がいいですよね。

その為には、エアーを吹き込むのが最適です。

上の取り出し口は、消毒用のワンタッチ金具です。下の口は、エアーホースのワンタッチです。

仕事終わりには、コンプレッサーを回して、ホースをちょいと差し込んでやるだけ、
そうすれば、水抜き、配管掃除。一石二鳥です。

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我ながら、上手に作れました。

機械のチューンアップ  カスタム 改造 修理 特注部品、   これらは芸術です。

という事で、この帽子、いかがですか?

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やはり炎系カラーリングは、カッコいいです。皆さんも、いかがでしょうか?

近日、HP上に出品します。ご期待ください。

以上、川崎屋でした。ありがとうございました。 

Posted by川崎 俊二 on
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ジョンディアー ゲーター550

日本中の、ジョンディアーファンの皆様、こんばんは。

先日予告させて頂いた通り、本日、ジョンディアー ゲーター550 が、到着しました。

嬉しい、本当に嬉しい、夢です、ロマンです、
日本国内、このゲーターは、果たして何台あるんでしょうか?

僕の625 それとこの550 他に持っている人は居るんでしょうか?
居なかったら、国内、この2台だけなのか? そんな感じの乗り物ですね。

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とっても可愛い奴です。

このお正月に、現地へ行って、きれいに磨いてきた奴です。

やっと再会できました。

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ここ3日ぐらい、朝早くに目が覚めていました。4時ごろです。
こいつをPick Up しに行く夢を見ては、はっ!!!と目が覚める。

明日から、公道走行出来るよう、改造していきます。

お楽しみに。

Posted by川崎 俊二 on
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貸出用のトラクターのお話

日本中のジョンディアーファンの皆様、こんばんは。

ブログのアップは、いつも夜です。落ち着いて書けます。

今日も、ちょっとした故障の紹介です。
ちょっとした事なんですが、大修理となります。よく聞いてください。

トラクターのお話です。
クラッチが滑りました。だからクラッチを交換します。クラッチ板・プレート・レリーズ、3点セットです。

よって割ってみたところ、案の定、焼けた感じに変色していました。

レリーズを交換しようと思い、ミッション側をのぞいてみたところ、こんな事になっていました。

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いまいち分かりづらい写真ですみません。

ミッション側の写真です。奥に動力軸が出ており、当然その部分にはオイルシールがあります。
下に、オイルが溜まっているのが分かるでしょうか?

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分かりますか?

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貸出用のトラクターです。いろんな人が、いろんな乗り方をします。

時には、使い方も分からない方が乗ります。

このオイルシールがいかれる理由は、一瞬の巨大な力がかかったからでしょう。
それは1回や2回では、こうなりません。その負荷が、積み重なって起きた摩耗です。

耕耘する際、ロータリーを降ろしてから、クラッチを繋げ進みだすのは、その瞬間すごい力が掛かります。
クラッチを繋ぎ、ロータリーが回りだし、タイヤも動き出してから、ロータリーを降ろしましょう。

車の教習所へ通っている祭、教官にクラッチの説明を受けました。
手のひらを摺合せ、こうなってるだ!!と、教わりました。でもよく分かりません。

家に帰って父親に聞きました。そうしたところ、実物を見せてくれました。
「そうゆ~こんか~!!!」と、理解できました。

機械を上手に使う   または  使い方が分からない  または  使い方が上手でない

これらの差は、機械の構造を知ることで、解消できます。

左足をクラッチペダルから離すと、機械が動き出す・・・・・・ ではなく、
左足をクラッチペダルから離しだすと、クラッチ板がフライホイールと擦り合うようになり、それが半クラッチで、
完全に離すと、フライホイールとクラッチ板が完全にくっ付き、動力がミッションに伝わる。

もっと詳しく書きましょうか?いやいや、この辺で辞めておきます。

機械を使うのであれば、機械の構造を少々勉強すると、より上手な使い方ができるようになると思います。

以上、川崎屋でした。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
 

Posted by川崎 俊二 on
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Ecology & Economy

こんばんは、川崎屋です。

来週入荷予定の、ジョンディアーゲーターが待ちきれず、最近朝早くに目が覚めてしまいます。

という事で、今日はさらっと簡単に、進めさせて頂きます。

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左の機械は、Made in あちら産

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右の機械は、Made in こちら産

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機械の性能はほぼ同じです。

しかし、価格は2倍違い、寿命は3倍違います。上手に使えば4倍違います。

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どちらを買うのが、Ecology & Economy でしょうか?

目先の利益か、目長の利益か、自分も時々悩むことあります。

丸山製作所(創業120年) エンジン式高圧洗浄機 これ最高です。

ご購入いただき、ありがとうございました。
僕がしっかりと、15年・・・・・20年使えるように、メンテナンスして見せます!!!。

Posted by川崎 俊二 on
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こんなSSを作ってみました。

日本中のジョンディアーファンの皆様、こんばんは。

こちら山梨県甲府市は、先日の大雪からなんとか通常の生活に戻ったかな?という状態です。

しかし、過去4月頭に雪が降ったこともあり、ま~4月半ばまでは安心できませんね。

僕の仲間の話ですが、通常であれば30分の通勤距離が、その日は6時間かかったそうです。
山梨県内、大渋滞が起きました。

では始めます。

果樹農家様は、硫黄合剤を散布している最中です。
この時期の動噴の修理や、消毒用ホースの交換などは、少々いい匂いが漂います。

という事で、今回、こんなSSを作ってみました。

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高圧ポンプ(通称皮剥ぎ機(山梨仕様))を、フロントへ抱かせ、SSごと畑へ行き、そのまま仕事ができる仕様。

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SSで除草剤を散布しながら、走り回れる仕様。

まさに、1台3役です。

当然ですが、取り外しできる構造となっております。

この高圧ポンプは、給水ホースと余水ホースがあります。
せっかく抱かせるように作ったので、2本のホースもSSの配管から取り入れ出来る様にもしました。

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取り入れ口は、当然ストレーナーの後ろからです。そうしなければ、異物を吸わせてしまいます。

ストレーナーの後ろへ、3方ボールコックを噛ませ、レバーで水の行く方向を決めます。
通常はSS搭載の動噴へ行き、皮剥ぎ機の方へは流れません。

レバーを手前へ引くことで、動噴へは流れず、高圧ポンプの方だけに流れます。
よって、自然降下で動噴へ行き、他のホースまでも流れて行くことはありません。

これは、凍結防止のためです。
動噴やホース類へ水が流れてしまえば、水抜き作業が必要になります。
それを忘れたり、不完全な状態で一晩明かしてしまうと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

今度は除草剤散布装置です。

2m~3mの幅で散布することができます。つまり、その幅を調節できるように作ってあります。

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ラウンドアップノズルを2つ取り付け、その下には自在ジョイントを噛ますことで、散布幅調節ができます。

SSで除草剤をまいた後は、しっかりと洗ってください。

で、水を入れて洗う前に、この作業をすると、その濃度を低くすることができます。これです。

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エアーコンプレッサーで空気を押し込むことで、SS配管の薬を除去できます。
そのためのワンタッチジョイントです。

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差し込み

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エアーホースをつなぎ、空気を押し込む。

除草剤散布後の洗浄時も活躍しますし、冬の水抜き作業にも役立ちますし、
例え夏でも、水抜きすることで、配管内を清潔に保てます。
それによりホースの劣化、後部噴口への薬剤カス詰まり等々、2重3重の効果があります。

不凍液を入れることは、自分はあまり好きではありません。
だったら、ラジエター液交換した方がいいですよね。

                                                  
最後にもう一つ、機械後部噴口両サイドの一番下、こうすると、より水抜きが簡単です。

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ちょっと急所が小さくて見づらいですが、すみません。

下かた1個、または2個を、目倉にする方がたくさんいます。

よくやる方法は、穴の開いていない噴板を入れる、ゴム板を丸く切って入れる、爪楊枝を差し込んで折る、
しかしそれでは、その部分にだけ液が溜まってしまい、どうやっても抜けません。

よって自分は、ボールコックを付けます。これなら水抜きは簡単です。
また、保管時は開けておけば、空気が通り、配管内を清潔に保てます。
これも2重3重の効果です。 

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という事で、皮剥ぎ機 & 除草剤散布  1台3役のお話でした。

最後まで見て下さり、ありがとうございました。

P.S.

来週、カリフォルニアから荷物が入ります。

ジョンディアーのゲーターです。(John Deere Gator)

ご期待ください。